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2023.09.08

就職プロセス調査(2024年卒)「2023年9月1日時点 内定状況」

就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
 

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掲載データ

就職内定率/内定取得先企業の業種・従業員規模/進路確定率/就職内定辞退率/就職確定先企業の業種・従業員規模/就職確定先企業の内定式の開催状況/就職確定先企業の内定式の実施形態/内定取得企業数・内定保有企業数・内定辞退企業数/就職活動実施率(全体・内定未取得者・内定取得者)
(参考)大学院生の就職内定率・就職活動実施率

【2023年9月1日時点の就職活動状況】

内定式の実施予定形態は、前年に比べ対面の割合が増加

9月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、91.5%(+0.7ポイント)※2と8月1日時点から4.9ポイント増加。また、進路確定率は84.5%(+2.3ポイント)と8月1日時点から7.1ポイント増加しました。民間企業への就職が確定している学生に内定式の予定を聞くと、76.5%の学生が「開催される予定」と回答しましたが、就職確定先の従業員規模によって開催されるかどうかにばらつきがあり、「300人未満」企業は「開催される予定」の割合が47.2%という結果でした。

 
また、「開催される予定」と回答した学生に実施形態を聞くと、オンラインが8.9%、対面が79.6%という結果で、前年のオンライン24.5%、対面52.3%に比べ、オンラインは減少し対面での開催予定が増加しました。特に「5,000人以上」企業は、オンラインでの開催予定が前年の45.0%から22.4%に大きく減少しています。学生からは「10月に内定式があるので、企業の理解をさらに深める機会としたい」「内定式で他の内定者や社員の方とうまく交流できるか不安に感じている」といった声が聞かれました。

 
9月1日時点の就職活動実施率は12.4%です。採用活動を継続している企業も多く、企業からのスカウトを利用するなど、内定取得に向けて精一杯活動している学生の様子もうかがえます。就職活動を進めている皆さんは、周囲と比べるのではなく自分のペースで就職活動を行い、納得感のある進路決定につなげていただきたいと思います。
 
※1 内々定を含む ※2 ( )内数値は前年同月差

 

 

【調査概要】

調査目的

大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する

調査方法

インターネット調査

集計方法

大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体を基に、実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を参照し、ウェイトバック集計を行っている

調査対象

2024年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2024』(※)にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生4,567人
(内訳:大学生3,574人/大学院生993人)

※リクナビ:株式会社リクルートが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2024/

調査期間

2023年9月1日~9月4日

集計対象

大学生 1,024人/大学院生 337人

 

 

 

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