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2023.04.07

就職プロセス調査(2024年卒)「2023年4月1日時点 内定状況」

就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
 

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掲載データ

就職内定率/内定取得先企業の業種・従業員規模/3月末までの各活動実施状況/1~3月中の各活動実施量・実施率と、4月中の各活動予定/進路確定率/就職内定辞退率/就職活動開始当初と比べた今後の就職活動の方針/内定取得企業数・内定保有企業数・内定辞退企業数/就職活動実施率(全体・内定未取得者・内定取得者)
(参考)大学院生の就職内定率・就職活動実施率

【2023年4月1日時点の就職活動状況】

今後の就職活動方針は、全体では変えない割合が高いが、
内定取得者は企業を絞って活動する割合が高い

4月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、48.4%(+10.3ポイント)※2と前年に比べ高い水準となりました。各プロセスの3月中の活動実施量を見ると「合同説明会・セミナーに参加した」「個別企業の説明会・セミナーに参加した」「エントリーシートなどの書類を提出した」は、前年に比べ減少しています。一方で、「面接選考(最終面接含む)を受けた」「最終面接を受けた」は、3月中の実施量が前年に比べ増加しており、企業が前年より早いタイミングで選考を行っているのではないかと推察されます。

 
内定率は例年に比べ高くなっていますが、内定取得者の就職活動実施率は64.8%と前年同水準です。就職活動開始当初と比べた今後の就職活動の方針については、全体と内定未取得者で見ると「志望内容や範囲は変えずに活動する」が最も高く、内定取得者で見ると「志望内容は変えず、より志望度の高い企業に絞って活動する」が40.2%と最も高い結果となりました。ただし、内定未取得者は「志望内容は変えず、より広い企業を対象に活動する」が24.2%と志望企業の対象を広げて活動する傾向もあります。

 
当初の志望にこだわり過ぎることなく、広い視野を持つことで、偶発的な出合いが生まれることもあります。現在の就職活動の状況はさまざまかと思いますが、学生の皆さんは納得のいく1社を見つけられるように引き続き就職活動を進めていきましょう。

 
※1 内々定を含む ※2 ( )内数値は前年同月差

 

 

【調査概要】

調査目的

大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する

調査方法

インターネット調査

集計方法

大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体を基に、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を参照し、
ウェイトバック集計を行っている

調査対象

2024年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2024』(※)にて
調査モニターを募集し、モニターに登録した学生4,568人
(内訳:大学生3,575人/大学院生993人)

※リクナビ:株式会社リクルートが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2024/

調査期間

2023年4月1日~4月4日

集計対象

大学生 1,270人/大学院生 431人

 

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