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2020.04.14

就職プロセス調査(2021年卒)「2020年4月1日時点 内定状況」

 

就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

【2020年4月1日時点の就職活動状況】

採用活動の進行状況は業界・企業によって異なる。学生は落ち着いて活動を

4月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率は31.3%(+9.8ポイント)※1 。インターンシップ経験者では36.2%(+10.2ポイント)、未経験者では20.7%(+7.1ポイント)とどちらも20年卒と比べ高くなっています。また参考値ではありますが、内定取得先企業は、業種別では「情報通信業」が最も高く25.6%、従業員規模別では「1000人~4999人」が最も高く44.9%でした。

学生が3月中に行った活動の実施率を見ると「合同説明会」や「ガイダンス」など多人数で実施されるものは、20年卒と比べ低くなっていますが、 「エントリーシートの提出」「面接」など個別に企業と接点を持つ活動は20年卒より高くなっています。新型コロナウイルス感染症の影響で、相次いで合同説明会が中止になり、大規模な説明会など多くの企業と出合える機会がなくなりましたが、各企業の採用活動が進んでいる様子がうかがえます。

しかし、日々状況が変わる中、企業の動きも流動的です。4月7日に発表した【緊急調査 第2回】「2021年卒採用活動プロセスの見直しの現状」では、採用活動の終了予定時期を変更する企業の動きも見られました。学生の皆さんは、選考を受けたい企業の採用スケジュールを小まめに確認し、落ち着いて活動することが必要です。

※1 ( )内数値は前年同月差

 

【調査概要】

調査目的

大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する

調査方法

インターネット調査

集計方法

大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を参照し、
ウェイトバック集計を行っている

調査対象

2021年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2021』(※)にて
調査モニターを募集し、モニターに登録した学生3,942人
(内訳:大学生3,094人/大学院生848人)

※リクナビ:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2021/

調査期間

2020年4月1日~4月6日

集計対象

大学生 914人/大学院生 372人

 

> 資料はこちら [PDF DL 706KB]

 

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