就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【サマリー Ⅰ】「就職内定状況」について
12月1日時点での大学生の就職内定率(※1)は95.4%
前年同月の94.8%と同水準であった ※大学院生除く
- 12月1日時点での就職志望者のうち、就職内定率は95.4%と、10月1日時点の94.0%と比べて1.4ポイント高かった。また、前年同月の94.8%と同水準であった。
※1「就職内定率」= 就職内定取得人数 ÷ 就職志望人数
【サマリー Ⅱ】
企業選びや内定後において、家族から「反対」された内容
企業選びや内定後において、家族から「反対」された内容を聞いたところ、
「業種」が41.5%と最も高かった ※大学院生除く
- 企業選びや内定後において「反対」された観点を聞いたところ「業種」が41.5%と最も高く、
次いで「職種」が23.5% 、「安定性」が22.9%であった。
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する
調査方法
インターネット調査
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を参照し、
ウェイトバック集計を行っている
調査対象
2019年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2019』(※)にて
2017年11月24日~12月8日、2018年1月16日~3月31日、5月18日~6月14日に調査モニターを
募集し、モニターに登録した学生5,185人(内訳:大学生4,052人/大学院生1,133人)
※:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2019/
調査期間
2018年12月3日~12月10日
集計対象
大学生 1,243人/大学院生 550人