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就職みらい研究所とは
2024.08.05

2023年入学 大学2年生の大学生活等に関する調査

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)のより良い就職・採用の在り方を追求するための研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、2024年6月に「2023年入学 大学2年生の大学生活等に関する調査」を実施しました。調査結果をまとめましたので、ご報告申し上げます。

 

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調査結果サマリ

【主な調査結果】

  • 現在、大学卒業後の進路として考えているものは、「民間企業に就職したい」が46.6%で最も高く、次に「公務員として就職したい」が23.2%、「卒業後の進路を考えていない」は12.2%。(P3)​
  • 大学生活全般の満足度は、「満足・計」が67.3%。学業、大学内での課外活動、大学外での趣味・プライベートの活動に分けて聞くと、大学生活全般の満足度と比べて、学業や大学内での課外活動の満足度は低く、大学外での趣味・プライベートの活動の満足度は高かった。(P4)
  • 大学入学以降、現在実施している活動やコミュニケーションを聞くと、「アルバイト」が63.6%で最も高く、「友人との交流」や「大学の授業・ゼミ・研究室」が続いた。これから力を入れていきたいものでは、「大学の授業・ゼミ・研究室」が47.5%で最も高く、「資格取得のための勉強や予備校での勉強」が33.6%、「アルバイト」が32.2%であった。(P6)
  • ​これまでのアルバイト経験を聞いたところ、90.9%の学生が「経験あり」と回答した。(P7)
  • 社会人として働くことについてのイメージを聞くと、「責任が求められる」「お金を稼げる」というイメージが強く、「あてはまる」と回答した学生は5割を超えた。「楽しい」は、「あてはまる・計」と「あてはまらない・計」の割合がほぼ同程度であった。(P8)​
  • 「就職」について考える際に情報を得ているのは、「親」からが42.3%で最も高かった。また、どのようなところから情報を得たいかを聞くと、「就職情報サイト」が46.1%と最も高いが、「大学の教員」が44.8%、「大学でのキャリアガイダンス」が43.9%、「キャリアセンター職員」が43.8%など、大学から情報を得たいと考えている学生が多い様子。(P10)​
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    調査概要

    【2023年入学 大学2年生の大学生活等に関する調査】
    ■調査目的
     大学2年生の大学生活や価値観、将来イメージ等を明らかにする
    ■調査方法
     インターネット調査
    ■調査対象
     全国の2023年大学入学の大学2年生
    ■調査期間
     2024年6月5日~6月17日
    ■調査回答数
     1,081人

     

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