株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)の研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、2022年10月に「2021年入学 大学2年生の大学生活等に関する調査」を実施しました。調査結果をまとめましたので、ご報告申し上げます。
調査結果サマリ
【主な調査結果】
- 大学入学以降力を入れている活動やコミュニケーションは、「アルバイト」が38.5%と最も高く、「大学の授業・ゼミ・研究室」「友人との交流」「趣味」と続いた。
- 一方で、最も刺激を受けている関係が得られた活動は、「大学の授業・ゼミ・研究室」が5割弱で最も高く、次いで「アルバイト」「友人との交流」が約3割で続く。
- 大学入学時からの大学生活に満足している割合は、2020年入学は39.2%だったのに対し、2021年入学は59.7%と大幅に増加。また、不満な学生は、2020年入学は32.3%だったのに対し、2021年入学は16.1%と約半分の割合になった。
- 就職活動について考えるときの気持ちは、不安が62.3%で、理由は「内定を獲得できるか心配だから」の割合が最も高い。
- 大学生活に満足している学生は、不満な学生と比べて入学後新たに「大学内の同学年の友人」以外に大学外の同学年の友人、先輩・後輩など多様な人間関係を形成している割合が高い。
調査概要
【2021年入学 大学2年生の大学生活等に関する調査】
■調査目的
大学2年生の大学生活や価値観、将来イメージ等を明らかにする
■調査方法
インターネット調査
■調査対象
全国の2021年大学入学の大学2年生
■調査期間
2022年10月24日~10月31日
■調査回答数
1,178人
【2020年入学 大学2年生の大学生活等に関する調査】
■調査目的
大学2年生の大学生活や価値観、将来イメージ等を明らかにする
■調査方法
インターネット調査
■調査対象
全国の2020年大学入学の大学2年生
■調査期間
2021年9月30日~10月10日
■調査回答数
1,131人