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2024.08.09

就職プロセス調査(2025年卒)「2024年8月1日時点 内定状況」

就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
 

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掲載データ

就職内定率/就職内定率の推移(2013年卒~2025年卒)/内定取得先企業の業種・従業員規模/2~7月中の各活動実施量・実施率/就職活動開始当初と比べた今後の就職活動の方針/進路確定率/就職内定辞退率/就職確定先企業の業種・従業員規模/内定取得企業数・内定保有企業数・内定辞退企業数/就職活動実施率(全体・内定未取得者・内定取得者)
(参考)大学院生の就職内定率・就職活動実施率

【2024年8月1日時点の就職活動状況】

内定未取得者の今後の就職活動方針は、「志望内容や範囲は変えずに活動する」が約7割で最も高い

8月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、91.2%(+4.6ポイント)※2と例年より早いペースで9割を超えました。内定率を文理別で見ると、「文系」が89.9%(+4.9ポイント)、「理系」が94.3%(+4.0ポイント)でした。地域別で見ると、「関東」で90.9%(+2.6ポイント)、「中部」で94.6%(+9.7ポイント)、「近畿」で92.5%(+3.9ポイント)、「その他地域」で87.5%(+5.2ポイント)と、全体的に高い数値となっています。進路確定率は80.6%(+3.2ポイント)と7月1日時点から5.6ポイント増加しました。
 
就職活動開始当初と比べた今後の就職活動の方針について、8月1日時点で就職活動を実施している学生に聞いたところ、内定取得者・未取得者いずれも「志望内容や範囲は変えずに活動する」が最も高く、内定未取得者は68.1%で、内定取得者の46.6%よりも高いことが分かります。また、2024年卒と比べても、内定未取得者の「志望内容や範囲は変えずに活動する」の割合は高い結果でした。
 
内定取得に向けて活動を継続している学生の皆さんは、視野を少し広げてみることで、今まで気付けていなかった企業との出合いが生まれることもあります。今後の活動方針を第三者の意見も参考にしながら検討し、より自分に合った仕事・企業に出合えるよう活動を進めていただきたいと思います。
 
※1 内々定を含む ※2 ( )内数値は前年同月差

 

 

【調査概要】

調査目的 大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する
調査方法 インターネット調査
集計方法 大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体を基に、実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を参照し、ウェイトバック集計を行っている
調査対象 2025年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2025』(※)にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生3,888人
(内訳:大学生3,037人/大学院生851人)
調査期間 2024年8月1日~8月5日
集計対象 大学生 836人/大学院生 337人
※リクナビ:株式会社リクルートが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2025/

 

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