就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【サマリー Ⅰ】「就職内定状況」について
12月1日時点での大学生の就職内定率(※1)は94.8%
前年同月の93.6%と比べて1.2ポイント高い ※大学院生除く
- 12月1日時点での就職志望者のうち、就職内定率は94.8%と、10月1日時点の92.1%と比べて
2.7ポイント高かった。また、前年同月の93.6%と比べて1.2ポイント高かった。
※1「就職内定率」= 就職内定取得人数 ÷ 就職志望人数
【サマリー Ⅱ】「2018年卒学生から、2019年卒学生へのアドバイス」について
採用広報活動解禁までに、力を入れて実施すべき活動について
「とてもそう思う」と回答した割合が最も高いのは「大学の単位を取る」で79.7% ※大学院生除く
- 12月1日時点での就職志望者に、2019年卒学生へのアドバイスとして、
企業の採用広報活動解禁(2018年3月1日)までに、力を入れて実施すべき
活動について聞いたところ、「とてもそう思う」と回答した割合が最も高いのは、
「大学の単位を取る」で79.7%であった。
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する
調査方法
インターネット調査
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を
参照し、ウェイトバック集計を行っている
調査対象
2018年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2018』(※2)にて
2016年11月15日~11月28日、2017年1月12日~1月23日、1月26日~2月6日、
3月24日~4月6日、5月25日~5月30日、6月7日~6月12日に調査モニターを募集し、
モニターに登録した学生5,952人(内訳:大学生大学生4,870人/大学院生1,082人)
※2:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2018/
調査期間
2017年12月1日~12月6日
集計対象
大学生 1,435人/大学院生 559人