リクルート就職活動モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【サマリー Ⅰ】「内定状況」について
7月1日時点での大学生の就職内定率(※1)は71.1%
前年同月の49.6%と比べて21.5ポイント高い ※大学院生除く
7月1日時点での就職志望者のうち、就職内定率は71.1%と、6月1日時点の51.3%と比べて
19.8ポイント高かった。また、前年同月の49.6%と比べて21.5ポイント高かった。
※1「就職内定率」= 就職内定取得者数 ÷ 就職志望者数
【サマリー Ⅱ】「内定取得社数」について
7月1日時点での大学生の内定取得社数の平均値は2.15社
複数社の内定を取得している割合は57.3% ※大学院生除く
2017年卒大学生の内定取得社数の平均値は、4月1日時点以降徐々に増加し
7月1日時点で2.15社であった。複数社の内定を取得している割合は57.3%であった。
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する。
調査方法
インターネット調査
調査対象
2017年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2017』(※2)にて
2016年1月20日~3月27日、4月12日~4月25日、5月20日~5月30日に調査モニターを
募集し、モニターに登録した学生9,399人(内訳:大学生7,775人/大学院生1,624人)
※2:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2017/
調査期間
2016年7月1日~7月8日
集計対象
大学生 2,030人/大学院生 762人
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を
参照し、ウェイトバック集計を行っている