リクルート就職活動モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
※ 10月13日にすでにリリースをしている【速報版】は、10月2日~5日の間での調査結果を、一部速報値としてお伝えしたものです。今回の【確報版】は、10月2日~7日(本調査全期間)の調査結果を抜粋してご報告しています。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【サマリー Ⅰ】「就職活動・内定状況」について
10月1日時点での大学生の就職内定率(※1)は85.9%
前年同月の86.0%と同水準
10月1日時点での就職志望者のうち、就職活動実施率は23.7%で、9月1日時点の37.5%と比べて、13.8ポイント低かった。また、前年同月の18.8%と比べて、4.9ポイント高かった。
10月1日時点での就職志望者のうち、就職内定率は85.9%で、9月1日時点の78.1%と比べて、7.8ポイント高かった。また、前年同月の86.0%と同水準であった。
※1「就職内定率」= 就職内定取得者数 ÷ 就職志望者数
【サマリー Ⅱ】「就職活動に対する心情」について
「就職活動」に対する心情の天気模様は、
9月の現状・10月の見通しともに「晴れ」が多い
10月1日時点での就職志望者の「就職活動」に対する心情を天気であらわすと、9月は「晴れ」が31.9%と最も多く、次いで「快晴」が26.2%となっている。
10月の「就職活動」に対する心情の見通しは、「晴れ」が34.5%と最も多く、次いで「快晴」が25.4%となった。
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する。
調査方法
インターネット調査
調査対象
リクナビ2016(※2)会員の大学生および大学院生から、2015年1月14日~3月20日、
2015年5月16日~5月30日に調査モニターを募集し、モニターに登録した
2016年卒業予定の男女6,964人(うち、大学生5,822人/大学院生1,142人)
調査期間
2015年10月2日~10月7日
集計対象
大学生 1,128人/大学院生 452人
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を
参照し、ウェイトバック集計を行っている
※2:リクナビ:株式会社リクルートキャリアが運営している、
就職活動を支援するサイトhttp://job.rikunabi.com/2016