リクルート就職活動モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
※ 6月16日にすでにリリースをしている【速報版】は、6月2日~5日の間での調査結果を、一部速報値としてお伝えしたものです。
今回の【確報版】は、6月2日~8日(本調査全期間)の調査結果を抜粋してご報告しています。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【サマリー Ⅰ】「就職活動・内定状況」について
6月1日時点での大学生の就職内定率(※1)は34.5%
前年同月の61.3%に比べて26.8ポイント低い
6月1日時点での就職志望者のうち、就職活動実施率は90.4%と、前年同月の52.4%と比べて、38.0ポイント高かった。
6月1日時点での就職志望者のうち、就職内定率は34.5%と、前年同月の61.3%と比べて、26.8ポイント低かった。
※1「就職内定率」= 就職内定取得者数 ÷ 就職志望者数
【サマリー Ⅱ】「就職活動に対する心情」について
5月の「就職活動」に対する気持ちの“高まり度”は「6.00」
6月1日時点での就職志望者に対して、「就職活動」に対する気持ちの高まり度を「0」から「10」の11段階で聞いたところ、「7」が19.5%で最も多い。平均値は「6.00」で前月より0.28ポイント減少。
「就職活動」に対する心情の天気模様は、5月の現状は「薄日」、
一方、6月の見通しは「晴れ」が多い
6月1日時点での就職志望者の「就職活動」に対する心情を天気であらわすと、5月は「薄日」が28.9%
と最も多く、次いで「曇り」が22.3%となっている。
6月の「就職活動」に対する心情の見通しは、「晴れ」が26.1%と最も多く、次いで「曇り」が25.0%
となった。
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する。
調査方法
インターネット調査
調査対象
リクナビ2016(※2)会員の大学生および大学院生から、2015年1月14日~3月20日、
2015年5月16日~5月24日に調査モニターを募集し、モニターに登録した
2016年卒業予定の男女6,978人(うち、大学生5,834人/大学院生1,144人)
調査期間
2015年6月2日~6月8日
集計対象
大学生 1.268人/大学院生438人
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を
参照し、ウェイトバック集計を行っている
※2:リクナビ:株式会社リクルートキャリアが運営している、
就職活動を支援するサイトhttp://job.rikunabi.com/2016