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2019.03.20

就職プロセス調査(2020年卒)【速報版】「2019年3月1日時点 内定状況」

就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

【2019年3月1日時点の就職活動状況(速報時点)】

3月1日時点までの企業の動きは「学生との接点づくりに注力」

3月1日時点、大学生(大学院生除く)の就職内定率は8.8%(-1.0 pt)。
一方で大学院生の就職内定率は15.1%(+3.4pt)、そのうち、理系では15.8%(+4.9pt)となっています。※すべて速報値、( ) 内は前年同月差

この状況には、企業の採用活動の変化が影響しています。
企業は、これまで学生との接点数を増やすことに注力していました。そのため、この時期の企業は限られた時間・人手のなか、自社に合う人材の見極めに時間がかかっているようです。その結果、2019年卒と比べて内定出しが遅れています。

しかし、『就職白書2019』によると、2020年卒採用の3月、4月の内定出しの予定は2019年卒を上回る結果となっており、内定出しの遅れは3月上旬のみの事象と考えられます。

今後の就職内定率は2019年卒よりも上昇する予想です。

 

【就職内定状況(速報値)】

3月1日時点の就職内定率は8.8%(速報値)で前年同月比1.0pt減 ※大学院生除く

 

【調査概要】

調査目的

大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する

調査方法

インターネット調査

集計方法

大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を参照し、
ウェイトバック集計を行っている

調査対象

2020年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2020』(※)にて
調査モニターを募集し、モニターに登録した学生4,301人
(内訳:大学生3,440人/大学院生861人)
 
※:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2020/

調査期間

2019年3月1日~3月5日

集計対象

大学生 1,129人/大学院生 325人

 

 

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