株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)の研究機関・就職みらい研究所(所長:増本 全)は、2021年9月に「2020年入学 大学2年生の大学生活等に関する調査」を実施しました。調査結果をまとめましたので、ご報告申し上げます。
調査結果サマリ
【主な調査結果】
- 入学後の活動でオンラインでの実施割合が高いものとして「大学の授業・ゼミ・研究室」が最も高く、77.5%であった。
- 部活・サークルに所属していない学生が48.0%と半数近い一方、アルバイトをしている学生は75.4%と4人に3人が実施している。
- 大学入学時からの大学生活に満足している割合は39.2%で、不満の32.3%を上回る。
- 卒業後の進路を考えるときの気持ちは、不安が52.8%と半数を超える。
- 大学生活に満足している学生は、不満な学生と比べて入学後新たに「大学内の同学年の友人」以外に学外の友人、先輩・後輩など多様な人間関係を形成している割合が高い。
- 大学生活に満足している学生ほど、卒業後に就きたい仕事ややりたいことを見つけるために行動している割合が高い。
調査概要
【2020年入学 大学2年生の大学生活等に関する調査】
■調査目的
大学2年生の大学生活や価値観、将来イメージ等を明らかにする
■調査方法
インターネット調査
■調査対象
全国の2020年大学入学の大学2年生
■調査期間
2021年9月30日~10月10日
■調査回答数
1131人
【2020年入学 大学1年生の大学生活等に関する調査】
■調査目的
大学1年生の大学生活や価値観、将来イメージ等を明らかにする
■調査方法
インターネット調査
■調査対象
全国の2020年大学入学の大学1年生
■調査期間
2021年3月18日~24日
■調査回答数
1074人