【概要】
分類
若年層(適応)
タイトル
就業レディネスを高めるための企業側のフォローに関する考察-内定保有者を対象とした調査から-
発表年
2016
発表者
渡辺かおり
飯塚彩
出典
人材育成学会 第14回大会
概要
新規学卒者の入社後の定着や活躍において、内定者時代に自己・企業・社会への理解を深め、入社への心理的レディネス(以降、就業レディネス)を高める重要性が指摘されています。
入社までに就業レディネスを高めるためには、内定先企業からの働きかけも重要と考えられますが、内定先企業のフォローと就業レディネスの関係は明らかになっていません。本研究では、内定先企業側からの選考時のフォローが、就業レディネス向上に影響するのかを検証ました。
分析の結果、選考時に「誠実なコミュニケーション」と「意思決定するための情報や機会の提供」を受けると、内定先への理解が深まり、就業レディネスが向上、さらに就職活動への満足度も高まることがわかりました。
※論文・研究発表の資料(PDF)内の、発表者の所属組織名は発表当時のものとなっております。