就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
掲載データ
学科系統別に見る就職内定率(大学生、大学院生)/学科系統別に見る進路確定時期(大学生、大学院生)/学科系統別に見る内定取得先企業の業種(大学生、大学院生)/学科系統別に見る就職活動開始時期(大学生、大学院生)
(参考)学科系統別各活動実施率(大学生、大学院生)
調査結果サマリ
理系大学生の就職内定率は、学科系統によって推移に差が見られますが、4月1日時点でどの学科系統でも5割以上となっています。
進路確定時期を見ると、大学生全体では5月が最も高く、機械・電気・電子系では4月が最も高い結果となりました。
内定取得先企業の業種については、学科系統によって差がありますが、「情報・サービス業」「製造業」からの内定取得が目立ちます。
就職活動を開始した時期は、生物・農学・水産系、機械・電気・電子系は大学生全体と同様、2023年6月に開始した学生の割合が最も高い結果となりました。
(※)内々定を含む
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する
調査方法
インターネット調査
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体を基に、実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を参照し、ウェイトバック集計を行っている
~2025年卒:2024年6月12日時点~
調査対象
2025年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2025』(※)にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生3,929人
(内訳:大学生3,070人/大学院生859人)
※リクナビ:株式会社リクルートが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2025/
調査期間
2024年6月12日~6月18日
集計対象
大学生 922人/大学院生 376人
~2025年卒:2024年7月1日時点~
調査対象
2025年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2025』にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生3,906人
(内訳:大学生3,050人/大学院生856人)
調査期間
2024年7月1日~7月4日
集計対象
大学生 838人/大学院生 350人