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2023.04.18

【2024年卒 就職活動TOPIC】3月時点でのインターンシップ等の参加割合は約9割

就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
 

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掲載データ

インターンシップ・1day仕事体験 参加件数全体におけるプログラム期間の割合/インターンシップ・1day仕事体験の応募割合/インターンシップ・1day仕事体験の参加割合/インターンシップ・1day仕事体験の応募・参加状況/インターンシップ・1day仕事体験に初めて応募した時期/インターンシップ・1day仕事体験に応募したきっかけ/インターンシップ・1day仕事体験参加のための準備/インターンシップ・1day仕事体験へのプログラム期間別の参加状況/インターンシップ・1day仕事体験の件数全体のうち就業体験が含まれていた割合/インターンシップ・1day仕事体験のプログラム期間別の参加目的/インターンシップ・1day仕事体験の参加時期/5日以上のインターンシップの参加時期/その仕事に就く能力が自らに備わっているかどうかを見極めることができた

学生が参加した件数全体のうち「1日以下」のプログラムは89.7%で、「5日以上」は1.9%であった

今回の調査では、2024年卒学生の「インターンシップ等の参加状況や参加後の意識など」についてレポートします。3月時点でインターンシップ等に参加した学生は93.6%と9割を超えました。参加時期の割合は、卒業年次前年の「8月」が63.1%と最も高く、卒業年次前年の「9月」が52.1%と次に高い結果となり、初めて応募した時期の割合は、卒業年次前年の「6月」が25.0%と最も高い結果となりました。

 
応募したきっかけを見ると「業種理解を深めたいと考えたから」が78.5%と最も高くなっていますが、前年からの増加幅が最も大きかったのは「採用選考に有利に働くと考えたから」でした。学生によってはインターンシップ等と選考のつながりを意識している様子がうかがえますが、企業の2023年卒の採用実績データを見ると「採用数における自社インターンシップ等の参加者の割合」は27.0%であり※1、内定獲得のために必ずインターンシップ等に参加しなければいけないわけではないことが分かります。

 
また、学生が参加したインターンシップ等の件数全体におけるプログラム期間の割合は、「1日以下」のプログラムが89.7%と大半を占め、「2日以上~5日未満」が8.4%、「5日以上」が1.9%でした。インターンシップ等に参加した後の意識について「その仕事に就く能力が自らに備わっているかどうかを見極めることができた」かを学生に聞いたところ、プログラム期間が長いほど、「あてはまる」と回答した割合が高くなりました。

 
学生の皆さんは、自分らしさを生かせる仕事は何かという観点を持ちつつ、自身の状況や目的に合ったインターンシップ等を活用し、今後の進路について、検討を進めていきましょう。

 
※「インターンシップ等」という表記は1day仕事体験を含めて使用している
※1『就職白書2023』就職活動・採用活動の振り返りと今後の見通し

 

 

【調査概要】

調査目的

大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する

調査方法

インターネット調査

集計方法

大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体を基に、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を参照し、
ウェイトバック集計を行っている

 

~2024年卒:2023年3月18日時点~

調査対象

2024年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2024』(※)にて
調査モニターを募集し、モニターに登録した学生3,219人
(内訳:大学生2,476人/大学院生743人)

※リクナビ:株式会社リクルートが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2024/

調査期間

2023年3月18日~3月23日

集計対象

大学生 858人/大学院生 316人

 

~2023年卒:2022年3月18日時点~

調査対象

2023年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2023』にて
調査モニターを募集し、モニターに登録した学生7,648人
(内訳:大学生6,267人/大学院生1,381人)

調査期間

2022年3月18日~3月22日

集計対象

大学生 1,150人/大学院生 315人

 

~2022年卒:2021年3月11日時点~

調査対象

2022年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2022』にて
調査モニターを募集し、モニターに登録した学生5,663人
(内訳:大学生4,658人/大学院生1,005人)

調査期間

2021年3月11日~3月15日

集計対象

大学生 1,215人/大学院生 360人

 

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