当研究所の調査概要
就職みらい研究所とは
2022.07.22

【2023年卒】理系の学科系統別活動状況

就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

調査結果サマリ

今回は2023年卒の理系学生の6月12日時点での動向を「生物・農学・水産系」「機械・電気・電子系」「情報工学系」「建築・土木系」の学科系統別に分類し、分析しました。分析結果からは、就職活動の進め方や進路確定の時期などの行動について学科系統別に異なることが分かりました。

 
【目次】

学科系統別に見る就職内定率(大学生、大学院生)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P2、3

学科系統別に見る進路確定時期(大学生、大学院生)・・・・・・・・・・・・・・・・・・P4、5

学科系統別に見る内定取得先企業の業種(大学生、大学院生)・・・・・・・・・・・・・・P6、7

データ:学科系統別各活動実施率(大学生、大学院生)・・・・・・・・・・・・・・・・・P8、9

 
理系大学生の就職内定率(※)は、学科系統によって推移に差が見られますが、5月1日時点での各学科系統の伸びが大きく、4月中に多くの学生の内定取得が進んだことがうかがえます。進路確定の時期については、進路確定のピークが4~6月に分散しており、学科系統によって違いがありました。内定取得先企業の業種については、建築・土木系の「建設業」での内定取得、情報工学系の「情報・サービス業」での内定取得が目立ちます。加えて、「情報・サービス業」は情報工学系以外の学科系統でも、建築・土木系を除き3割以上が内定を取得しています。

 
(※)内々定を含む

 

【調査概要】

調査目的

大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する

調査方法

インターネット調査

集計方法

大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体を基に、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を参照し、
ウェイトバック集計を行っている

 

~2023年卒:2022年6月12日時点~

調査対象

2023年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2023』(※)にて
調査モニターを募集し、モニターに登録した学生7,632人
(内訳:大学生6,258人/大学院生1,374人)

※リクナビ:株式会社リクルートが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2023/

調査期間

2022年6月12日~6月17日

集計対象

大学生 1,358人/大学院生 443人

 

~2023年卒:2022年7月1日時点~

調査対象

2023年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2023』にて
調査モニターを募集し、モニターに登録した学生7,632人
(内訳:大学生6,258人/大学院生1,374人)

調査期間

2022年7月1日~7月4日

集計対象

大学生 1,303人/大学院生 412人

 

 

関連記事