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2022.09.09

就職プロセス調査(2023年卒)「2022年9月1日時点 内定状況」

就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

【2022年9月1日時点の就職活動状況】

内定式の実施予定形態はオンラインが約25%・対面が約50%だが、
大企業はオンラインが45.0%

9月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、90.8%(+0.8ポイント)※2と8月1日時点から3.0ポイント増加しました。また、進路確定率は82.2%(+0.1ポイント)と8月1日時点から7.0ポイント増加。就職内定率と進路確定率はいずれも前年同時期と同水準となりました。

 
また、民間企業への就職が確定している学生に内定式の予定を聞くと、約7割の学生が「開催される予定」と回答しましたが、就職確定先の従業員規模によって開催されるかどうかにばらつきがあるようです。また、「開催される予定」と回答した学生に、実施形態を聞くと、オンラインが約25%、対面が約50%という結果になりました。こちらも就職確定先の従業員規模によって回答に差があり、「5,000人以上」企業はオンラインでの開催予定が45.0%と、全体と比べて高い結果となりました。

 
就職活動実施率は12.8%で、内定取得に向けて活動を継続している学生もいます。学生からは、「そろそろ内定式も近くなってきており、いまだに内定が無いことに焦りを覚え、同時により一層就活に取り組まねばと焦っている」という声も聞かれました。例年、10月1日以降も採用活動を実施する企業もあります。引き続き就職活動を進めている皆さんには、あきらめずに自分のペースで就職活動を続けることで、納得感のある進路決定を実現していただきたいと思います。

 
※1 内々定を含む ※2 ( )内数値は前年同月差

 

【調査概要】

調査目的

大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する

調査方法

インターネット調査

集計方法

大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体を基に、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を参照し、
ウェイトバック集計を行っている

調査対象

2023年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2023』(※)にて
調査モニターを募集し、モニターに登録した学生7,628人
(内訳:大学生6,255人/大学院生1,373人)

※リクナビ:株式会社リクルートが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2023/

調査期間

2022年9月1日~9月5日

集計対象

大学生 1,225人/大学院生 385人

 

> 資料はこちら [PDF DL 1,578KB]

 

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