就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【サマリー Ⅰ】「就職内定状況」について
9月1日時点での大学生の就職内定率(※1)は91.6%
前年同月の88.4%と比べて3.2ポイント高い ※大学院生除く
- 9月1日時点での就職志望者のうち、就職内定率は91.6%と、8月1日時点の88.0%と比べて3.6ポイント高かった。また、前年同月の88.4%と比べて3.2ポイント高かった。
※1「就職内定率」= 就職内定取得人数 ÷ 就職志望人数
【サマリー Ⅱ】「就職活動で重視したこと」について
「企業そのもの」を重視した大学生は43.5%
前年同月の38.9%と比べて4.6ポイント高い ※大学院生除く
- 9月1日時点での就職志望者のうち、民間企業への就職が確定している大学生に、「企業そのもの」とその企業で「携わる仕事」のどちらを重視して就職活動を行ったかを聞いたところ、「企業そのもの」「どちらかというと企業そのもの」を合計した「企業・計」が43.5%であった。
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する
調査方法
インターネット調査
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を
参照し、ウェイトバック集計を行っている
調査対象
2019年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2019』(※)にて
2017年11月24日~12月8日、2018年1月16日~3月31日、5月18日~6月14日に
調査モニターを募集し、モニターに登録した学生5,211人(内訳:大学生4,073人/大学院生1,138人)
※:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2019/
調査期間
2018年9月3日~9月10日
集計対象
大学生 1,157人/大学院生 527人