就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【サマリー Ⅰ】「就職内定状況」について
8月1日時点での大学生の就職内定率(※1)は88.0%
前年同月の84.2%と比べて3.8ポイント高い ※大学院生除く
- 8月1日時点での就職志望者のうち、就職内定率は88.0%と、7月1日時点の81.8%と比べて6.2ポイント高かった。また、前年同月の84.2%と比べて3.8ポイント高かった。
※1「就職内定率」= 就職内定取得人数 ÷ 就職志望人数
【サマリー Ⅱ】「人工知能(AI)の発達」を意識した
就職先の検討について
「人工知能(AI)の発達により、なくなる可能性のある職業」を意識して
「就職先の業界や、職種を検討した学生は46.9% ※大学院生除く
- 「人工知能(AI)の発達により、なくなる可能性のある職業」を意識して就職先の業界や、職種を検討したことがある「ある」と答えた学生は46.9%であった。
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する
調査方法
インターネット調査
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を
参照し、ウェイトバック集計を行っている
調査対象
2019年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2019』(※)にて
2017年11月24日~12月8日、2018年1月16日~3月31日、5月18日~6月14日に
調査モニターを募集し、モニターに登録した学生5,270人(内訳:大学生4,120人/大学院生1,150人)
※:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2019/
調査期間
2018年8月1日~8月8日
集計対象
大学生 1,343人/大学院生 646人