就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【サマリー Ⅰ】「就職内定状況」について
4月1日時点での大学生の就職内定率(※1)は20.5%
前年同月の14.5%と比べて6.0ポイント高い ※大学院生除く
- 4月1日時点での就職志望者のうち、就職内定率は20.5%と、3月1日時点の9.8%と比べて10.7ポイント高かった。また、前年同月の14.5%と比べて6.0ポイント高かった。
※1「就職内定率」= 就職内定取得人数 ÷ 就職志望人数
【サマリー Ⅱ】「企業側からの情報提供状況」について
企業側からの情報提供状況について聞いたところ「十分・計」は
「その企業の理念・ビジョン」が82.8%で最も高い ※大学院生除く
- 4月1日時点での就職活動経験者に対し、企業側からの情報提供状況について聞いたところ、「十分」と「どちらかというと十分」を合わせた「十分・計」は、前年同月と比べて全ての項目で高くなった。中でも、「その企業の理念・ビジョン」が82.8%で最も高く、前年同月の64.2%と比べて18.6ポイント高かった。
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する
調査方法
インターネット調査
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を
参照し、ウェイトバック集計を行っている
調査対象
2019年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2019』(※)にて
2017年11月24日~12月8日、2018年1月16日~3月22日に調査モニターを募集し、
モニターに登録した学生4,473人(内訳:大学生3,515人/大学院生958人)
※:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2019/
調査期間
2018年4月1日~4月9日
集計対象
大学生 1,095人/大学院生 458人