就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【サマリー Ⅰ】「就職内定状況」について
3月1日時点での大学生の就職内定率(※1)は9.8%
前年同月の6.2%と比べて3.6ポイント高い ※大学院生除く
- 3月1日時点での就職志望者のうち、就職内定率は9.8%と、2月1日時点の4.5%と比べて5.3ポイント高かった。また、前年同月の6.2%と比べて3.6ポイント高かった。
※1「就職内定率」= 就職内定取得人数 ÷ 就職志望人数
【サマリー Ⅱ】「みなし就職内定、見込み就職内定の状況」について
3月1日時点での大学生の見込み内定率(※2)は36.6%
前年同月の35.1%と比べて1.5ポイント高い ※大学院生除く
- 内々定・内定を確実に取得できる見通しの者を就職内定取得者に加えて「みなし就職内定者」とし、みなし就職内定率を算出したところ、15.3%であった。また、更に「内々定・内定をある程度取得できる見通し」を加えて「見込み就職内定者」として見込み就職内定率を算出したところ、36.6%であった。
※2「見込み就職内定率」= 見込み就職内定人数 ÷ 就職志望人数
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する
調査方法
インターネット調査
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を
参照し、ウェイトバック集計を行っている
調査対象
2019年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2019』(※)にて
2017年11月24~12月8日、2018年1月16日~2月13日に調査モニターを募集し、
モニターに登録した学生2,022人(内訳:大学生1,455人/大学院生567人)
※:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2019/
調査期間
2018年3月1日~3月12日
集計対象
大学生 783人/大学院生 347人