就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【サマリー Ⅰ】就職内定率(速報値)について
6月1日時点での大学生の就職内定率(速報値)(※1)は61.0%
文系は56.2%、理系は71.7% ※大学院生除く
6月1日時点での就職志望者のうち、大学生の就職内定率は61.0%で、
5月1日時点の35.1%と比べて25.9ポイント高かった。
また、前年同月の51.3%と比べて9.7ポイント高かった。
6月1日時点での就職志望者のうち、大学生の就職内定率を文理別に見ると、
文系は56.2%であるのに対し、理系は71.7%と、15.5ポイント高かった。
※1「就職内定率」= 就職内定取得人数 ÷ 就職志望人数
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する
調査方法
インターネット調査
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を
参照し、ウェイトバック集計を行っている
調査対象
2018年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2018』(※2)にて
2016年11月15日~11月28日、2017年1月12日~1月23日、1月26日~2月6日、
3月24日~4月6日に調査モニターを募集し、モニターに登録した学生5,651人
(内訳:大学生4,672人/大学院生979人)
※2:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2018/
調査期間
2017年6月1日~6月5日
集計対象
大学生 1,218人/大学院生 408人