就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【サマリー Ⅰ】「就職内定状況」について
5月1日時点での大学生の就職内定率(※1)は35.1%
前年同月の25.0%と比べて10.1ポイント高い ※大学院生除く
5月1日時点での就職志望者のうち、就職内定率は35.1%と、4月1日時点の14.5%と比べて
20.6ポイント高かった。また、前年同月の25.0%と比べて10.1ポイント高かった。
※1「就職内定率」= 就職内定取得人数 ÷ 就職志望人数
【サマリー Ⅱ】「内定先企業への入社意向」について
5月1日時点の内定先企業への入社意向は、
「入社したい/入社したい企業がある」が39.8%で、
前年同月より高い ※大学院生除く
5月1日時点の内定先企業への入社意向は、「入社したい/入社したい企業がある」
が39.8%で、次いで「どちらかというと入社したい/どちらかというと入社したい
企業がある」が32.3%であった。それぞれ前年同月よりも高かった。
※ 用語の定義は、資料の3ページをご確認ください
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する
調査方法
インターネット調査
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を
参照し、ウェイトバック集計を行っている
調査対象
2018年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2018』(※2)にて
2016年11月15日~11月28日、2017年1月12日~1月23日、1月26日~2月6日、
3月24日~4月6日に調査モニターを募集し、モニターに登録した学生5,659人
(内訳:大学生4,679人/大学院生980人)
※2:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2018/
調査期間
2017年5月1日~5月10日
集計対象
大学生 1,561人/大学院生 485人