リクルート就職活動モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【サマリー Ⅰ】「内定状況」について
5月1日時点での大学生の就職内定率(※1)は25.0%
前年同月の20.7%に比べて4.3ポイント高い
5月1日時点での就職志望者のうち、就職内定率は25.0%と、4月1日時点の9.7%と比べて15.3ポイント
高かった。また、前年同月の20.7%と比べて4.3ポイント高かった。
※1「就職内定率」= 就職内定取得者数 ÷ 就職志望者数
【サマリー Ⅱ】「みなし就職内定率」および「見込み就職内定率」について
5月1日時点の「みなし就職内定率(※2)」は29.1%、
「見込み就職内定率(※3)」は49.3%で、それぞれ前年同月より高い
内々定・内定を確実に取得できる見通しの者を就職内定取得者に加えて算出した「みなし就職内定率」は29.1%。更に、内々定・内定をある程度取得できる見通しの者を加えて算出した「見込み就職内定率」は49.3%と、それぞれ前年同月よりも高くなった。
※2「みなし就職内定率」= みなし就職内定者数 ÷ 就職志望者数
※3「見込み就職内定率」= 見込み就職内定者数 ÷ 就職志望者数
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する。
調査方法
インターネット調査
調査対象
2017年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2017』(※4)にて
2016年1月20日~3月27日に調査モニターを募集し、モニターに登録した
学生6,533人(内訳:大学生5,380人/大学院生1,153人)
※4:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2017/
調査期間
2016年5月2日~5月12日
集計対象
大学生 1,225人/大学院生 448人
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体について、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を
参照し、ウェイトバック集計を行っている