リクルート就職活動モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【サマリー Ⅰ】「内定状況」について
4月1日時点での大学生の就職内定率(※1)は9.7%
前年同月の7.5%に比べて2.2ポイント高い
4月1日時点での就職志望者のうち、就職内定率は9.7%と、前年同月の7.5%と比べて、2.2ポイント高
かった。
※1「就職内定率」= 就職内定取得者数 ÷ 就職志望者数
【サマリー Ⅱ】「みなし就職内定率」および「見込み就職内定率」について
4月1日時点の「みなし就職内定率(※2)」14.0%、
「見込み就職内定率(※3)」37.5%で、
それぞれ前年同月より高い
内々定・内定を確実に取得できる見通しの者を就職内定取得者に加えた「みなし就職内定者」の『みなし
就職内定率』は14.0%。更に、内々定・内定をある程度取得できる見通しの者を加えた「見込み内定者」
の『見込み内定率』は37.5%と、前年同月よりも高くなった。
※2「みなし就職内定率」= みなし就職内定者数 ÷ 就職志望者数
※3「見込み就職内定率」= 見込み就職内定者数 ÷ 就職志望者数
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する。
調査方法
インターネット調査
調査対象
2017年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2017』(※4)にて
2016年1月20日~3月27日に調査モニターを募集し、モニターに登録した
学生5,624人(内訳:大学生4,623人/大学院生1,001人)
※4:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2017/
調査期間
2016年4月4日~4月11日
集計対象
大学生 1,141人/大学院生 374人
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体について、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を
参照し、ウェイトバック集計を行っている