リクルート就職活動モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【サマリー Ⅰ】「就職活動・内定状況」について
3月1日時点での大学生の就職内定率(※1)は4.6%
前年同月の4.1%に比べて0.5ポイント高い
3月1日時点での就職志望者のうち、就職活動実施率(※2)は95.5%と、前年同月の96.5%と比べて、1.0ポイント低かった。
3月1日時点での就職志望者のうち、就職内定率は4.6%と、前年同月の4.1%と比べて、0.5ポイント高かった。
※1「就職内定率」= 就職内定取得者数 ÷ 就職志望者数
※2「就職活動実施率」= 就職活動実施者数 ÷ 就職志望者数
【サマリー Ⅱ】「就職活動に対する心情」について
2月の「就職活動」に対する気持ちの“高まり度”は「5.94」で前年同様
3月1日時点での就職志望者に対して、「就職活動」に対する気持ちの高まり度を「0」から「10」の11段階で聞いたところ、最も多いのは前年同様「7」となった。平均値は「5.94」で、前年と同じとなった。
「就職活動」に対する心情の天気模様は、
前年同様に2月の現状は「曇り」、3月の見通しは「薄日」が多い
3月1日時点での就職志望者の「就職活動」に対する心情を天気であらわすと、2月は前年同様「曇り」が最も多かった。前年と比べ最も差があったものは「晴れ」で、前年より5.8ポイント高かった。
3月の「就職活動」に対する心情の天気見通しは、前年同様「薄日」が最も多かった。前年と比べ最も差があったものは「晴れ」で、前年より2.9ポイント高かった。
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する。
調査方法
インターネット調査
調査対象
2017年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2017』(※3)にて
2016年3月1日~3月22日に調査モニターを募集し、モニターに登録した
学生5,421人(内訳:大学生4,468人/大学院生953人)
※3:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2017/
調査期間
2016年3月16日~3月28日
集計対象
大学生 1,185人/大学院生 379人
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体について、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を
参照し、ウェイトバック集計を行っている