リクルート就職活動モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
※ 7月16日にすでにリリースをしている【速報版】は、7月2日~6日の間での調査結果を、一部速報値としてお伝えしたものです。
今回の【確報版】は、7月2日~8日(本調査全期間)の調査結果を抜粋してご報告しています。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【サマリー Ⅰ】「就職活動・内定状況」について
7月1日時点での大学生の就職内定率(※1)は49.6%
前年同月の71.3%に比べて21.7ポイント低い
7月1日時点での就職志望者のうち、就職活動実施率は81.5%と、前年同月の41.0%と比べて、40.5ポイント高かった。
7月1日時点での就職志望者のうち、就職内定率は49.6%と、前年同月の71.3%と比べて、21.7ポイント低かった。
※1「就職内定率」= 就職内定取得者数 ÷ 就職志望者数
【サマリー Ⅱ】「就職活動に対する心情」について
6月の「就職活動」に対する気持ちの“高まり度”は「5.43」
7月1日時点での就職志望者に対して、「就職活動」に対する気持ちの高まり度を「0」から「10」の11段階で聞いたところ、「5」が15.0%で最も多い。平均値は「5.43」で前月より0.57ポイント減少。
「就職活動」に対する心情の天気模様は、6月の現状は「薄日」、
一方、7月の見通しは「晴れ」が多い
7月1日時点での就職志望者の「就職活動」に対する心情を天気であらわすと、6月は「薄日」が25.6%
と最も多く、次いで「晴れ」が23.7%となっている。
7月の「就職活動」に対する心情の見通しは、「晴れ」が27.0%と最も多く、次いで「薄日」が21.9%
となった。
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する。
調査方法
インターネット調査
調査対象
リクナビ2016(※2)会員の大学生および大学院生から、2015年1月14日~3月20日、
2015年5月16日~5月24日に調査モニターを募集し、モニターに登録した
2016年卒業予定の男女6,971人(うち、大学生5,829人/大学院生1,142人)
調査期間
2015年7月2日~7月8日
集計対象
大学生 1.181人/大学院生442人
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を
参照し、ウェイトバック集計を行っている
※2:リクナビ:株式会社リクルートキャリアが運営している、
就職活動を支援するサイトhttp://job.rikunabi.com/2016