リクルート就職活動モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【サマリー Ⅰ】「就職活動・内定状況」について
4月1日時点での大学生の就職内定率(※1)は7.5%
前年同月の18.5%に比べて11.0ポイント低い
4月1日時点での就職志望者のうち、就職活動実施率は97.0%と、前年同月の95.1%と比べて、1.9ポイント高かった。
4月1日時点での就職志望者のうち、就職内定率は7.5%と、前年同月の18.5%と比べて、11.0ポイント低かった。
※1「就職内定率」= 就職内定取得者数 ÷ 就職志望者数
【サマリー Ⅱ】「就職活動に対する心情」について
3月の「就職活動」に対する気持ちの“高まり度”は「6.53」
4月1日時点での就職志望者に対して、「就職活動」に対する気持ちの高まり度を「0」から「10」の11段階で聞いたところ、「7」が23.3%で最も多い。平均値は「6.53」で前月より0.59ポイント上昇。
「就職活動」に対する心情の天気模様は、
3月の現状および4月の見通しともに「薄日」が多い
4月1日時点での就職志望者の「就職活動」に対する心情を天気であらわすと、3月は「薄日」が33.6%、「曇り」が30.7%とほぼ同水準で多くなっている。
4月の「就職活動」に対する心情の見通しは、「薄日」が33.6%と最も多く、次いで「曇り」が23.8%となった。
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する。
調査方法
インターネット調査
調査対象
リクナビ2016(※2)会員の大学生および大学院生から、2015年1月14日~3月20日に
調査モニターを募集し、モニターに登録した2016年卒業予定の男女5,181人
(うち、大学生4,309人/大学院生872人)
調査期間
2015年4月3日~4月10日
集計対象
大学生 1.448人/大学院生444人
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を
参照し、ウェイトバック集計を行っている
※2:リクナビ:株式会社リクルートキャリアが運営している、
就職活動を支援するサイトhttp://job.rikunabi.com/2016