リクルート就職活動モニターの大学生・大学院生を対象に調査を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【サマリー】
【就職活動中の大学生の活動状況(9月中)】
各活動の実施率は、「面接など対面での選考を受けた」「適性検査や筆記試験を受けた」「企業にエントリー(資料・情報の請求)をした」「エントリーシートなどの書類を提出した」「個別企業
の説明会・セミナーのうち、対面(社内、会場など)で開催されるものに参加した」が高かった。
前年同月と比較し減少幅が最も大きい活動は、「個別企業の説明会・セミナーのうち、対面(社内、会場など)で開催されるものに参加した」であった。(→詳細は3ページ)
【就職活動中の大学生の志向(10月1日時点)】
● 志望業種(複数回答)は、「まだ志望する業種が決まっていない」が最も高かった。
前年同月と比較すると、「まだ志望する業種が決まっていない」がやや増加し、
「商社」「銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫」が減少した。(詳細は8ページ)
● 志望職種(複数回答)は、「事務・スタッフ関連職」が最も高かった。
前年同月と比較すると、減少幅が大きかった職種は「事務・スタッフ関連職」だった。
(→詳細は10ページ)
● 志望企業等を選ぶときに重視した条件(複数回答)は、「勤務地」「職種」が高かった。
前年同月と比較すると、「安定性」が増加し、「業種」「職種」が減少した。
(→詳細は14ページ)
● 就職先を選んだときに重視した条件(就職先確定者/複数回答)は、
「職種」「業種」「勤務地」が高かった。
前年同月と比較すると、「雇用形態」が増加した。(→詳細は15ページ)
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する。
調査方法
インターネット調査
調査対象
リクナビ2015(※3)会員の大学生および大学院生から、2013年11月4日~11月12日、
2014年1月21日~1月27日に調査モニターを募集し、モニターに登録した2015年卒業予定の
男女7,318人(うち、大学生5,967人/大学院生1,351人)
調査期間
2014年10月2日~2014年10月10日
集計対象
大学生 1,338人/大学院生533人
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体について、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「平成25年度学校基本調査」の数値を
参照し、ウェイトバック集計を行っている
※3:リクナビ:株式会社リクルートキャリアが運営している、
就職活動を支援するサイトhttp://job.rikunabi.com/2015