リクルート就職活動モニターの大学生・大学院生を対象に調査を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
【サマリー】
卒業時点での大学生全体の就職内定率(※1)は91.5%
前回の90.2%より1.3ポイント高く、
前年同月の88.5%に比べて3.0ポイント高い
・卒業時点での就職志望者のうち、大学生全体の就職内定率(※)は91.5%で、
前年同月の88.5%に比べて3.0ポイント高かった。(→詳細は資料の4・5ページ)
・大学生全体における、就職内定取得者の平均内定取得社数は1.85社であった。
取得社数の内訳を見ると、1社取得者は53.3%、
2社以上の複数社内定取得者は46.7%であった。
(→詳細は資料の4ページ)
・卒業時点での就職志望者のうち、大学生全体の就職活動実施率(※2)は7.4%で、
前年同月の11.5%に比べて4.1ポイント低かった。
また、内定取得者の就職活動実施率は2.9%と、前回の3.7%よりも0.8ポイント低く、
前年同月と比べて2.6ポイント低かった。(→詳細は資料の7~10ページ)
※1「就職内定率」= 就職内定取得者数 ÷ 就職志望者数
※2「就職活動実施率」= 就職活動実施者数 ÷ 就職志望者数
【調査概要】
調査目的
大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する。
調査方法
インターネット調査
調査対象者
リクナビ2014(※3)会員の大学生および大学院生から、2012年11月13日~11月21日、2013年1月16日~1月20日に調査モニターを募集し、モニターに登録した2014年3月卒業予定の男女12,851人(うち、大学生10,606人/大学院生[理系]2,035人)
調査期間
2014年3月15日~2014年3月24日
集計対象
大学生 1,828人 / 大学院生[理系] 675人
集計方法
大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体について、実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「平成24年度学校基本調査」の数値を参照し、ウェイトバック集計を行っている
※3:リクナビ:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイトhttp://job.rikunabi.com/2014