リクルート就職活動モニターの大学生・大学院生を対象に調査を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
【5月1日時点での就職内定率】
5月1日時点での就職志望者のうち、大学生全体の就職内定率(※)は39.3%で、前年同時点の30.7%に比べて8.6ポイント高かった。
・文理別では、文系36.7%(前年同時点 27.1%)、理系45.1%(38.3%)。
・男女別では、男性41.4%(前年同時点 33.9%)、女性36.8%(26.8%)。
・地域別では、関東42.5%(前年同時点 34.0%)、中部36.7%(31.1%)、近畿40.5%(29.8%)、その他地域・計33.6%(24.8%)。
※「就職内定率」は、当該月1日時点での就職志望者(「民間企業に就職したい」「公務員として就職したい」「教員として就職したい」「医師・歯科医師・看護師として就職したい」「左記以外で民間企業ではない組織・団体に就職したい」のいずれかを選択した学生)のうち、当該月1日時点までに内定取得経験のある者の割合
【調査概要】
調査目的
2014年卒業予定の学生について以下の推移を把握し、関係各位の参考に供する。
調査方法
WEBアンケート
調査対象者
リクナビ2014(※1)会員の大学生および大学院生から、2012年11月13日~11月21日、2013年1月16日~1月20日に調査モニターを募集し、モニターに登録した2014年3月卒業予定の男女12,915人(うち、大学生10,656人/大学院生[理系]2,047人)
調査期間
2013年5月2日~2013年5月13日
集計対象
大学生(※2) 3,163人(回収率29.7%)/大学院生[理系] 989人(回収率48.3%)
※1:リクナビ:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイトhttp://job.rikunabi.com/2014
※2:大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体について、実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「平成24年度学校基本調査」の数値を参照し、ウェイトバック集計を行っている